不倫が既婚者との恋だってことは分かるよね。
じゃあ何をしたら恋愛関係の範疇に入るか答えられる?
どこからが不倫なのかに迷う人が多いのは、人によってボーダーラインが違うから。
ある人は「エッチしなければ浮気にはならない…」と思ってるけど、そのパートナーは「デートするだけでもダメ!」って思ってたりする。
特に男女間でボーダーラインが大きく違うのがトラブルの元なんだ。
それに、法律的な意味での不倫と世間一般で使われる定義が違うことも、話しをややこしくしてる原因。
今回は不倫の法的・社会的それぞれの定義やボーダーライン、法的に不利になる不倫関係に陥った時のリスク、男女によって不倫の定義が違う理由、心が不倫だと感じる境界線、心の浮気をした時のリスクについてお話するね。
法的なボーダーラインを超えた時には手痛い代償を支払わないといけないし、実は心の浮気をするだけでもリスクがあるものなんだ。
だから、「これなら浮気にならないんだ…じゃあデートくらいなら良いよね!?」と軽視しないことが大切だよ。
不倫の法的・社会的な定義やボーダーラインはこんな判断になっている。
不倫の定義・浮気との違い
まず「不倫」と混同されやすい「浮気」との違いを説明するね。
浮気は恋人や夫婦など2人の関係性を問わず、恋愛相手を裏切る行為をしたことの総称なんだ。
恋人同士の交際を言い換えると「契約」になる。
両想いになっても契約を交わさなければ、別の異性と何をしても罪にはならない。
けど、正式に交際しているという2人の共通認識があれば、それが契約を交わした証拠になる。
一夫一婦制の国だと「交際している=契約を交わした相手以外とは恋愛しません」だから、お付き合いしてる時には交際相手以外と性的な関係を持ってはいけないルールなんだ。
浮気は契約を交わした交際相手以外の異性を好きになったり関係を持つこと。
それが浮気の定義で、婚前のカップルも夫婦もどちらもが含まれる。
それに対して、不倫は入籍した夫婦のみが対象。
ただ、内縁の妻や事実婚も含まれるから、婚姻届けが出されていないケースでも法律婚に準ずるものは不倫に該当するんだ。
同棲中のカップルは夫婦ではないから、パートナー以外と体の関係を持っても不倫ではなく浮気。
浮気のほうが定義が広くて、浮気の対象範囲を夫婦だけに狭めたのが不倫だよ。
法律的な意味の不倫=異性と不貞行為(性行為)を行うこと
法律の上での不倫の定義は、不貞行為を行うこと。
つまり、妻や夫以外の人と性行為をすることで、あくまでも行為があったかなかったかで判断されるんだ。
この時の行為には、性器を挿入する性行為以外に性交類似行為(挿入しなくても手や口を使った行為)も含まれるよ。
2人が本気で愛し合っててもプラトニックな形でのお付き合いをしていたら、それは不倫とはみなされない。
法で人を裁く時には、境界線がハッキリとしてないといけないんだ。
裁判官の価値観によって、罪に問われたり問われなかったリすると困るからね。
貞操観念の強い裁判官に当たったらデートしただけで慰謝料を請求されるのに、性に奔放な裁判官が担当だったら性交渉しても許される…こんな差があったら不平等だよね。
だから、全ての人が平等に裁きを受けるために、どこかで線引きをしないといけない。
その時に決められたボーダーラインが不貞行為なんだ。
法律婚をすると、貞操義務が生じてパートナー以外とは性交渉できなくなる。
不貞行為は貞操義務違反とされていて、不法行為をしていることになるんだよ。
浮気だと単なる火遊びでカップル間のいざこざで済むけど、不倫になると不法行為をしたとみなされるのが違いなんだ。
法律的には事実よりも証拠が重視される
不倫は不法行為だから、他者と性交渉をしたら即罪が問われるかというとそうではないのが難しいところ。
配偶者が他の異性と体の関係を持っていることが事実でも、法廷で認めてもらうためには証拠がないといけないんだ。
どれだけ「私は夫があの女と性行為をしているところを目撃しました!」と訴えても、夫婦以外の人(第三者)の証言や物的証拠がないと認めてもらえない。
証拠になるのは、2人がホテルに入ったところとホテルから出てきた時の両方の写真や、相手と性交している時の録音データ、明らかに体の関係を持っていると分かるlineのやり取りの写真など。
「もしかしたら性行為をしたかも?」くらいだと証拠としては不十分で、誰が見ても明らかに不貞行為をしていると認められるほどの証拠が必要だよ。
法律的な意味での不倫は恋愛の上でのルール違反というよりも、離婚事由となるか?慰謝料を支払う義務が生じるか?といった視点で考えるから正確性を重視するんだよね。
だから「夫が自分で浮気してると言ってました!」では不十分で、夫が事実認定をした時の音声データがないと信じてもらえないんだ。
社会的な定義は他の異性と恋愛関係になること
ここまでは法律的な面で説明をしてきたけど、不倫は法以外に社会的な価値観にも大きな影響を受ける。
だって、法律的にはOKでも社会的にNGなら社会制裁を受けることは間違いない。
社会的な不倫の定義は法律よりもずっと厳しくて、プラトニックだったとしても既婚者が配偶者以外の異性と恋愛関係になるのは全て不倫だとみなされるよ。
入籍したら旦那さんや奥さんだけを見つめて生きるのが正しいと思われてるから、体の関係を持っていなくてもパートナー以外にときめいてる姿を見られるとイメージダウンする。
社会的な定義に関しては、ボーダーラインが曖昧で個々人によって細かな境界線は異なるけど法的な定義よりも厳しいのは確実。
社会的な定義も無視できない存在だから、「性行為=不倫」ではないんだ。
法的には罪にならなくても、社会的に認められていない行為は避けるべきだよ。
社会的なボーダーラインは食事まではOKが多数派
社会的な境界線が曖昧だと知ると、「じゃあ、社会的な境界線の目安は?」と思うよね。
境界線は人によってかなり差があるから一概には言えないんだけど、数的に多いのは「2人きりの食事まではOK」だよ。
つまり、一緒に食事をする目的でお出かけして会話だけして帰るデート。
ここまでなら浮気にならないけど、食事にキスが加わったらアウト!ってことね。
食事まではOKと考える人が多いのは、「食事をするのもやめて欲しいけど、そんなこと言ったら社会生活を送れないよね…」という理由。
愛する人を独り占めしたいと食事でも行って欲しくないのが本音とはいえ、現実問題として仕事で異性と食事することもあるし、友達付き合いもあるしね…と思うと、自分勝手に縛り付けるのは相手に悪いと思うんだろうね。
言い換えると、譲歩して仕方ないから食事までは許す…と思っているということ。
「食事までOKだったら、お食事デートをバンバンしても問題ないよね!」ではないよ。
社会的な境界線を超えないお食事デートだとしても、パートナーは良い気はしないし嫌だけど我慢してるケースがほとんどだよ。
風俗店でのサービスが不倫になるかは微妙なところ
「法的な不貞行為には風俗店などのサービスも含まれるのか?」もよく疑問視される問題だけど、この点に関しては微妙なところ。
というのも、風俗店では性行為をしてはいけないことになっていて、表向きは風俗店に行っても不貞行為をしたとはみなされないんだ。
だから、風俗店に行った配偶者から慰謝料をとれるかはケースごとに異なってくる。
他の証拠や、風俗通いに多額のお金を使っていた場合には慰謝料が請求できることもあるけど、一般的な不倫に比べると慰謝料の額は低くなるよ。
法的に不利になる不倫関係に陥った時の主なリスクはこちら。
慰謝料を請求されたら200万円~300万円を支払わないといけない
不倫と浮気の最大の違いが不法行為になるかならないか。
不法行為をしているとみなされる不倫をすると、慰謝料請求されるリスクがあるんだ。
既婚者と恋をしている独身の人は相手の配偶者から、既婚者は自分の配偶者から慰謝料請求されかもしれないよ。
もし請求が認められたら支払い義務が生じて、200万円~300万円の出費を余儀なくされる。
請求額によってもう少し安くなるかもしれないけど、反対にもっと高くなる可能性もあるよ。
慰謝料の額を決めるポイントはこちら。
・結婚年数の長さ
・不貞行為の回数や期間
・子供の有無
・支払能力
・不貞行為をしている自覚
入籍してからの期間が長ければ裏切られた時のショックも大きくなるから、婚姻期間が長いほうが慰謝料が高くなる傾向がある。
そして、1回だけの過ちなら慰謝料の額が低く、何年にも渡って不貞行為を繰り返していたら高くなるよ。
子供の有無に関しては、子供のいる親なのに不倫をすると配偶者の苦しみが大きくなりやすく、不幸にした人の数が多いと判断されて高額になる傾向があるんだ。
それ以外に、慰謝料は支払い能力にも関係していて、高給取りだと高くなるし、支払う力のない無職だと低くなる傾向がある。
意外と多いのは、既婚者だと知らずに不貞行為をしたケース。
既婚男性が独身だと嘘をついていた場合には、騙された相手女性への慰謝料は低くなる。
これら以外にも、色々な要素を加味して慰謝料の額が決められているんだ。
離婚したくなくても裁判に負けて婚姻関係が続けられない
不倫してる既婚者は、バレても配偶者との結婚生活を続けたいと思ってない?
遊びで浮気しただけなら、離婚するつもりはなく浮気相手と体の関係を持っただけ。
でも、法律的な意味で不倫だと判定されると、あなたがどれだけ抵抗しても離婚を止められないよ。
二度としないと誓ってももう遅いんだ。
不貞行為は離婚理由として認められているから、配偶者に証拠を握られてたら強制的に夫婦関係が解消されるよ。
ちょっとした好奇心でパートーナー以外と寝ただけでも、性交渉があればそれは立派な不倫。
体の関係を持っても不倫だとみなされないのは、レイプで強制的に行われた時や脅されていた場合のみ。
あなたの意志で関係を結んだら、どんな言い訳も通用しないんだ。
パートナーと離婚したくないなら不倫をしないのが一番だよ。
不倫が原因で離婚に至った場合には親権が取りにくい
不貞行為がバレて離婚に至った時には、子供の親権を取りにくくなるのもリスクのひとつ。
親権を決める時の判断材料になるのは経済力や普段の養育の状況だけど、それら以外に不貞行為をしていないかが関わってくる。
普通に考えて、不倫する親よりも浮気しない親に育ててもらったほうが子供のためになるよね。
だから離婚理由があなたの浮気なら、それが原因で親権がとれず子供と離れ離れの生活をすることになるかも。
既婚女性だと「母親だから親権を夫にとられるはずない」と思いがちだけど、女親が必ず親権を取れるわけではないから注意してね。
親権を決める際には子供の意志も確認されるから、家族を裏切った親に嫌悪感を抱いて子供自身から拒否されるリスクもある。
大事な子供に軽蔑されないためには、安易に不倫に手を出さないことが大切だよ。
訴えられたら弁護士費用(30万円~)がかかる
法的な不倫をした時に訴えられると、それに対処するために弁護士さんに依頼する必要がある。
法的な専門知識がない限り自分だけでは到底対処できないから、弁護士は必須なんだ。
で、その時に問題となるのが弁護士費用。
かかる費用は事務所ごとにまちまちだけど、30万円の出費は覚悟しておいて。
弁護士費用の恐ろしいところは、結論が出るまでに時間がかかると弁護士費用も比例して高くなること。
1件当たりいくらって事務所もあるけど、普通はかかる時期が長くなれば費用も高くなるんだ。
だから、訴えられて相手との決着がなかなかつかなかった場合には、弁護士費用は30万円を大きく超えるよ。
違反行為をした時には罪をお金で解決しないといけなくて、その際には慰謝料以外に弁護士費用も掛かる。
金銭的な負担は相当なものだよ。
不倫していることがバレると周囲からの評価が下がる
世間の人はゴシップが大好き。
離婚すれば「○○さんところ別れたんだってね~」と話題の種にされるよ。
これまではあなたに関心をもっていなかった人まで急にジロジロ見てきたりする。
それだけなら良いけど、離婚理由が不倫だとバレたら周囲の人が大騒ぎするに違いない。
そして、裏切り行為をしたあなたの評判は地の果てまで落ちるだろうね。
世の中の人々の不倫に対する嫌悪感の強さは物凄いレベルだから、今まで築き上げた信用は全てなくなり「最低の行為をする非常識な人」というレッテルを張られてしまうよ。
不倫に対してどうしてここまでヒステリックな反応があるかというと、それだけ不倫による被害者が多いからなんだ。
親が浮気してて人間が信じられなくなった、妻や夫に浮気された…なんて人が山ほどいる。
直接関係があるわけではなくても、実被害を受けてるから不倫する人に対してきつく当たるんだろうね。
特に要注意なのが、配偶者に浮気されたけど諸事情で離婚できなかった人。
自身の配偶者への恨みを果たすかのように不倫する人を叩いてくる。
既婚・未婚に関わらず攻撃対象にされるから、独身者だとしても不倫してるのがバレたら全く関係のない周囲の人からもボロクソに言われるよ。
離婚を免れても別れを避けるために配偶者に逆らえない
既婚者が不貞行為をしても配偶者が許してくれれば離婚せずに夫婦関係を維持できるけど、不倫した事実は消えないからずっとお相手に責められたりして立場が弱くなるよ。
悪いことをしたのは不倫をした側なのは明らか。
何かにつけて「裏切ったのを忘れたのか?俺を裏切ったんだからこれくらいしろよ!」と無茶を言われるだろうね。
よっぽど優しい人でない限り、自分を裏切った配偶者にきつくあたるのが普通だよ。
その要望を受け入れないと相手が再び離婚を切り出すから、逆らえない夫婦関係になるのは避けられない。
ゆがんだ力関係になると、これまでのようにのんびりとした夫婦の時間を過ごせないよ。
離婚には至らなくても、元の夫婦関係には戻れないのが不倫の恐ろしさだね…。
どこから不倫になるかは男女によって違う。その理由
男性は恋愛=体の関係だと思っているから
不倫の定義を考える時には法的な面、社会的な面以外に男女の違いも押さえておくべきなんだ。
なぜなら、男女でどこから不倫になるかの境界線が全く違うから。
浮気行為はパートナーがいて初めて成立するものであり、極端なことを言えば夫婦2人の意見が一致していれば他の異性と性交渉を行っても浮気にはならない。
相手が苦痛を感じない=同意の上でなら何をしても構わないんだ。
でも逆に相手がイヤだと思っていることをすると、法的にはセーフでも夫婦関係にはヒビが入る。
あなたが「ここからが浮気だよね」と思っていても、お相手の境界線と違っていたらトラブルになるから気を付けて!
まず、男性の定義から紹介すると、男は恋愛=体の関係だと思っているから、不倫もその基準に準じるよ。
つまり、性行為の有無にこだわるってこと。
そこにドキドキや本気度は関係なくて、したかしてないかだけが彼らのボーダーライン。
ある意味シンプルだから分かりやすいよね。
いかなる理由があっても性交渉したらアウトだし、していなければセーフ。
もちろん個人差があって、性行為してなくてもキスでもダメ!って人もいるけど、重要視するのがセックスであるのは変わらない。
男が恋愛する目的は性行為と言っても過言ではないから、不倫も全く同じ基準なんだ。
女性は恋愛=心の関係だと思っているから
男は行為を重視するのに対し、女は体よりも心の繋がりを一番に考える傾向があるんだ。
女性は恋愛する目的が相手と分かり合うことで、その付属品としてセックスがある感じ。
だから、愛のない性交渉はできないし、一番ショックを受けるのはお相手の心が他の女性に奪われたことだったりする。
この差は凄く大きくて、女性は体だけの浮気なら男性を許してお付き合いを続けることができる人もいる。
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でも、男性は他の男とヤッた女を受け入れるのが生理的に無理なんだ。
そういった意味では、不倫が原因で配偶者に捨てられるリスクが高いのは女性だと言える。
既婚女性は配偶者があなた以上に他の異性と体の関係を持つことに嫌悪感を持っていることを覚えておこう。
日本社会は男性の浮気に寛容で女性の浮気には厳しいから
男は女の胸を触っても不倫ではないと思う傾向があるけど、女的には胸を触ったらアウトでしょ!と思える。
この違いは、日本社会が男性の浮気に寛容で女性の浮気には厳しいのも関係してるよ。
「浮気は男の甲斐性だ」なんて言葉もあるほどで、日本は既婚男性の恋愛が許されてしまう社会なんだよね。
過去の価値観になりつつあるけど、未だに根強く残ってるから「男が浮気するのは当たり前だよね」という価値観の男性が一定数いて、既婚者でも女性にモーションをかけたりベッドにお誘いしても許されると思ってたりする。
言い換えると、どこかで「これくらいなら女房は許してくれるだろう…」と妻に甘えてるんだよ。
だから、男のほうが不倫のボーダーラインが緩くて、エッチしなければ何をしてもOKだと思ってるし、もっとひどいとエッチしても遊びなら許されると思ってるんだ。
男性は遊びで浮気するが女性は本気で浮気するから
体の仕組みの違いが理由で、オスは遊びで何人もの女と寝れるけど、妊娠リスクのあるメスは好きになった人としかエッチできない。
人によっては当てはまらないけど傾向としてあるのは確かで、男は遊びで浮気できる生き物だし、女は本気で浮気する生き物なんだよね。
だから、男は配偶者以外と性交渉をしても「なに怒ってんだよ~これは遊びなんだって!な?遊びなんだから気にするなよ…分かるだろ?」なんて言い訳をして妻をなだめてくる。
このセリフを言われた女性の気持ちは「は?遊びだからってなに?寝たってことは好きなんでしょ?分かるわけないわよ!そんな理屈!!」だよね。
このすれ違いが、男女の意識差そのもの。
遊びで異性と寝ることができない女性からすると、「エッチした=本気で好き」と思えてしまうんだよね。
だけど、男は遊びのセックスはスポーツの一種だと思ってるから、遊びだったら不倫じゃないと思ってるんだ。
女性は理性で性欲をコントロールできるが男性はできないから
性欲の元になってるのが男性ホルモンで、男にも女にも男性ホルモンが分泌されるけど量は男性のほうが圧倒的に多い。
つまり、それだけ性衝動が強く、セックスしたい!と思ったら止められないんだ。
で、この性衝動が元になって不倫に手を出してしまう男性もいる。
本能的な欲求だから女性には理解できないほどの影響があって、性欲が高まった時の男は理性でコントロールできないと言っても過言ではない。
男でも理性で性欲をコントロールできる人もいるとはいえ、傾向を比べると男性のほうが我慢できないのは事実。
だから、セックスレス状態になると、どうにも我慢できず衝動的に不貞行為をしてしまうんだ。
この時には性欲解消が目的だから、セックスをしたと言っても男性は不倫してる気分ではなく「ヤバい…しちゃった…でも出したかっただけだし」って感じ。
バレずに妻以外の女性とセックスできたらハマるのは当然だから、その後は浮気が本格化するよ。
女性はこの感覚が理解できずに「他の女と寝たのはセックスレスで我慢できなかったから?なにそれ!意味が分かんない!!」と怒りが爆発。
性欲が高まった男性は、不倫のボーダーラインが一気に緩くなる。
性欲が我慢できないと「1回だけならエッチしても良いよね?」と自分に言い訳するからね。
こんな理由で、男女で体の特性が違っていることも不倫のボーダーラインの違いに関係しているよ。
心はどこからを不倫と感じるのか。その境界線を説明するよ。
既婚者はお食事デートした時点でアウト!会うだけでもダメ!
不倫の境界線のひとつがデートすること。
ただ一緒に食事をするだけでも、会うだけでも全てNG!既婚者になったらデートは配偶者のみと行うべし!という考えだよ。
デートしたらアウト!と思っている人のほとんどが、「配偶者の許可を取らずに」という条件も挙げていて、異性と2人で会うにしても事前に「明日、友達の〇〇と食事に行くから」と断りがあればOK。
絶対に誰ともお出かけしてはいけない!はさすがに現実的ではないからね。
だけど、その際には相手への配慮を忘れないで欲しい…って気持ちが強いんだろうね。
正直に言ってくれればやましいことを考えていない証拠にもなるし、事後報告よりも事前報告してくれたほうが愛を感じるよね。
コソコソ隠れて異性と会ってたことを後で知ったら、パートーナーがショックを受けるのも当然。
デートはNG!と思ってる人達は、異性と会うことそのものよりも、事前報告の有無を重要視してるよ。
デートするのは良いけどキスまでしたらさすがに許せない!
次に紹介する境界線は、キスをすること。
体の関係を持たなくても唇が触れれば不倫の範疇に入るという考えね。
キスは恋人としかしないものだと思っている人は、キスが境界線になるのも納得できるよね。
あと、キスとセックスの違いは性欲との関係。
性欲が原因で異性と関係を持つ時…つまり遊びの浮気の時には性行為はしてもキスはしないという男性が結構いる。
性欲を満たすためにキスはあってもなくてもいい存在だからね。
セフレとは絶対にキスをしないって人もいるくらいだから、やはりキスは特別な存在なのかもしれない。
だからエッチは許せてもキスは絶対にダメ!という考えの人もいる。
感覚として、「セックス=性欲、キス=愛情」という図式があると、キスは体の関係以上に神聖で重要なものだと思えるんだろうね。
手を繋ぐ・ハグなどのスキンシップの有無がボーダーライン
キスよりも厳し目の境界線が手を繋いだり、ハグをするなどのスキンシップ。
スキンシップを境界線にする人は、2人きりで会うのは友達同士でもよくあるけど、異性友達と手を繋ぐことはまずない…という人が多いだろうね。
世の中には異性の友達と手を繋いだり、ハグをする人もいて、その人達は「え?ハグくらいいいでしょ?」と思えるはず。
キスがアウトなのは共通認識だけど、スキンシップに関してはかなり意見が分かれるんじゃないかな。
問題になるのは、カップル間で意識の差がある時。
男性は友達の証として女友達にハグをしただけでも、パートナーの女性が「これは不倫だ」と思えば衝突するよね。
スキンシップに関しては人によってかなり感覚が違うから、トラブルが起こりやすいんだ。
他の女を意識しただけでも浮気!頭の中で考えるのも禁止
一部の女性は「私以外の女のことを考えるのも禁止!」って思ってるよ。
でも、男性ではこの意見は少ないんじゃないかな。
1人の相手で心が満たせる女性と違って、男は常に複数の女のことを考えているからね。
そうは言っても「妻を大切にしたい」と思ってれば、多少窮屈だと思っても浮気だと怪しまれるような行動を避けて結婚生活を送れるはず。
「全てダメ!」の人は異性とlineすることも禁止だから、妻以外との関わりを全て断たれるのは男としては少し大変だけどね。
このタイプの女性は男性が報告しづらいのが問題点で、怪しまれると面倒なことになるから男性は女友達と食事に行きたいと言い出せない。
その結果、内緒で女友達に会ったりしてると、そのうちにバレて妻が大騒ぎ。
境界線が厳しいと夫婦喧嘩も増える傾向があるんだ。
それに、男性のストレスが溜まりやすいから妻への愛情が残っているうちは頑張れても、「束縛するほどの愛が重い…」と感じ始めると、隠れて浮気するよ。
遊びや割り切った関係なら性行為しても許す…でも本気なら全てダメ!
心で感じる浮気を、性行為とは全く違う基準で捉えている人もいるよ。
遊びや割り切った関係なら性交渉をしても許すけど、本気になったらエッチしていなくても浮気になる…そんな考えの女性もいるよね。
このタイプは、本音では誰とも体の関係を持って欲しくないけど、「男は浮気するもの」と思ってるせいか「最終的に戻ってきてくれればいい」と我慢してるのが特徴。
または、精神的な繋がりを何よりも重視していて、セックスしたかしてないかはたいしたことではない…というポリシーがあるかのどちらか。
不倫上級者だと、お互いが婚外恋愛をしていることを知っていて夫婦関係を続けてたりする。
女性でも割り切った関係のお付き合いができるのは、このタイプが多いと思うよ。
例え法は犯していなくても心が「不倫」と感じる行為をしてしまった時に生まれるリスクはこちら。
配偶者の愛が冷める・二度と信用してもらえない
性交渉はしなかったとしても、他の異性とキスをしてるのがバレたらパートナーの愛が冷めることは避けられない。
他の異性と関係を持ったことを知った時、最初はショックを受けて落ち込み、落ち着いた頃には自分を裏切ったパートナーへの憎しみが増して愛情がゼロからマイナスになる。
キスくらいだったら離婚せずに許してもらえる可能性があるけど、今までのような幸せな夫婦生活を送るのはまず無理だろうね。
家の中の空気が重くなったら、子供にも枠影響が出てくるよ。
体の関係を持たなければ慰謝料を請求されることはないし、離婚を回避できるけど、だからって何も代償を払わなくても言い訳ではないんだ。
結婚した後はあなただけを見つめて生きていきます…という誓いを破ったら、パートナーはあなたを二度と信用しないから疑われる一生を過ごさないといけない。
婚姻関係を結んだままだとどこかに逃げることもできないよ。
考え方によっては、離婚せずに冷たい夫婦関係を続けるほうが、離婚するよりもハードなのかもしれないね。
貞操観念がなくなり不倫沼から抜け出せない
一度でもイケナイことをしてしまうと、そこで貞操観念がなくなり、不倫へのハードルがぐっと下がるんだ。
そういった意味では、最初の不倫に手を出すか出さないかが運命の分かれ道だと言える。
1回でも旦那以外の人と心の不倫をしたら、一線を超えたことでタガが外れて簡単に浮気できるようになるよ。
初めての体験をした後は「案外、浮気って楽しいものなんだな」「ついに浮気してしまった…困った」など感想は様々だろうけど、最初の一歩を踏み出した前と後で大きな心境の変化があるのは同じ。
今までは心のどこかで「浮気だけはダメ」と思っていたのが、「バレなきゃ良いよね」に変わるんだ。
その感覚を持つと、もう不倫沼から抜け出せないよ。
これは既婚女性だけでなく未婚女性でも同様で、既婚者との恋だけは避けてた人でも一度不倫を経験すると、次も安易に既婚男性の誘いに乗ってしまうんだ。
最初のお相手と別れて「これでやましいことから足を洗えた!」と思っても、次もまた既婚者と付き合ってしまった…そんな状態になって、ずっと誰にも言えない恋を続ける羽目になるよ。
後悔による強いストレスで心身の調子が悪くなる
不倫の恐ろしさは、恋愛をしているだけなのにストレスで心身の調子が悪くなること。
好きな人と一緒にいるトキメキや楽しい気持ちよりも、「イケナイことをしている…早くやめないと…」というストレスのほうが強くなるからね。
恋愛をするのは幸せになるためだけど、不倫してる女子は幸せよりも辛さや苦しみを強く感じるよ。
悪影響が出ないのは、罪悪感を全く感じずに既婚者と付き合える強いメンタルの持ち主だけ。
良心があれば心がズキズキと痛んでそのうちに体調を崩してしまう。
体の関係を持たなくたって、既婚者とキスをしたら「奥さんに悪いな…パパだから子供もいるのに…」と心がモヤモヤしてずっと後悔の念が消えないはず。
ひどくなると、仕事にも集中できず、お給料にまで悪影響を与える。
心の中で「これは不倫だ」と思っているボーダーラインを超える行為をすると、心身に不調をきたすほど強いストレスを受けるから気を付けてね。
恋愛の楽しさに目覚めてしまい家族を大切にできない
既婚女性が浮気すると、それまでの地味な毎日が一変して急に独身時代に戻った気分になると思う。
それ自体はハッピーで良いんだけど、問題は浮気してる時間が楽しくて現実に戻ってこれないこと。
息抜きとして楽しんでいるうちには、浮気もメリットがあると言える。
だけど、育児や家事ができなくなるほどのめり込むと、家族が不幸になるよ。
最初は、家庭以外の時間を作ることの良さをひしひしと感じて「あの人との時間があるからこそ元気になれて家族を大切にできる…」と思えても、そこから恋心が強まると「家族なんか捨ててあの人のところに飛んで行きたい」と思い始める。
「恋は盲目」は不倫にも当てはまるから、好きな異性以外が見えなくなって家族が邪魔だと思えてくるんだ。
ただご飯を食べに行くだけだったとしても、久しぶりにトキメキを感じたら一気にハマって抜け出せなくなるよ。
「まだ体の関係を持ってないから引き返せるよね…」と油断してると、どんどんハマっていき家族を大切にできなくなる。
食事やキスだけでも、既婚者にとっては強い刺激のある出来事。
あなたの中に「イケナイことをしてる」という気持ちがある行為をすると、それが刺激となってやめられなくなり、最後には家族の世話をするのが面倒になってくるよ。
不倫相手の配偶者に嫌がらせをされる
性交渉をしていなくても、デートしてるところを相手の配偶者に知られたら嫌がらせをされるリスクがあるよ。
人によって不倫の線引きが違うから、お相手の配偶者が「これは浮気だ」と思えば浮気相手であるあなたに怒りを覚えるだろうね。
誘われて食事に行っただけでも「この子が色目を使って私の旦那に手を出したに違いない!」と思われたら嫌がらせの無言電話がかかってくる。
仮に男性から誘ったのだとしても、一緒の空間にいる女が気に食わなかったら「あの子のせいで私たち夫婦がダメになった…」と妻は思うもの。
そうなったら、旦那には何も言わず攻撃対象はあなたに集中する。
もしくは、「旦那もこの女も両方ともを地獄に落としてやる!」と思うかも。
怒り狂った妻が会社に乗り込んできたら大変なことになるよ。
不倫がどこから罪になるかを知っておこう!
法的な不倫の定義は決まっているけど、社会的な定義や心の中でのボーダーラインは人によって様々。
不貞行為を行わなくても、お相手が不倫だと思える行為をしたらパートナーを傷つける結果になる。
不貞行為をしてはいけないのは言うまでもないことだけど、それに加えてパートナーの浮気ラインも知っておこう。
トラブルを起こさないためには、自分基準ではなくパートナーの基準で考えるべきだよ。
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